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13歳 日本最年少メダリスト誕生 スケートボード女子ストリート

 25日、堀米雄斗選手の金メダルに沸いたスケートボードストリート。26日の女子では、13歳と16歳が快挙を達成しました。

 東京オリンピックの新競技、スケートボードのストリートでダブル表彰台です。金メダルは13歳の西矢椛選手。大人顔負けの大技を次々に決め、日本史上最年少となる13歳10か月での快挙。銅メダルは16歳の中山楓奈選手。大舞台で実力を発揮し、西矢選手とともに表彰台に上がりました。

 日本の歴史を塗り替えた13歳・西矢椛選手。出身は大阪府の松原市。父と兄の影響で7歳から本格的にスケートボードを始めました。小学6年だった2019年に世界のトッププロが集うXゲームズで銀メダルを獲得。世界で技を磨き、オリンピックの切符をつかみました。

 「目標は最後まで笑顔で楽しく滑りきること」と語っていた13歳。大舞台でも笑顔を絶やすことなく演技を続け、見事、初代女王に輝きました。

Q.(金メダル)重いですか?
 「重いです。1トン。初めて金メダル取ったから、世界ぐらい嬉しい」(女子ストリート「金」 西矢椛選手)