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 新型コロナウイルスの新たな変異ウイルスが南アフリカで見つかったことを受け、政府は南アフリカなど6つの国に対する水際対策を強化すると発表しました。

松野博一 官房長官
 「感染性が増している可能性があるとの情報や、ワクチンの効果が不明であるとの情報があること等を踏まえ、水際対策上、特に対応すべき変異株に指定することとしました」

 松野官房長官は、南アフリカ、エスワティニ、ジンバブエ、ナミビア、ボツワナ、レソトの6か国に対し、水際対策を強化する方針を発表しました。入国者は検疫所が確保する宿泊施設で10日間待機させることにしています。

 この措置は、日本時間の27日午前0時に帰国・入国する人から対象とするということです。