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Windows10では、WiFiドライバは「デバイスマネージャー」で確認することができます。
(スタートボタンを右クリック→[デバイスマネージャー(M)]をクリック)

Windows10 右クリックでデバイスマネージャを表示

しかし、デバイスマネージャーを開いても、本来あるはずのWiFiドライバーが見つからない場合があります。また、今まで確認できていたWiFiドライバーが消えたというケースが起こる場合もあります。

  • Windows10のWiFiドライバが消えた、消えてしまった!
  • Windows10のWiFiドライバが見つからない!

この記事では、上記のような問題や悩みについての原因や解決策について解説します。

Windows10 WiFiドライバが消えた時の解決方法6選

解決方法1.デバイスマネージャで「非表示デバイスの表示」を有効にする

Windows10では、PCに接続されていないWiFiデバイスや、電源が切れているWiFiデバイスがある場合、WiFiドライバがデバイスマネージャー上に表示されず、WiFiドライバが消えた、といったケースがあります。

デバイスマネージャで「非表示デバイスの表示」を有効にし、WiFiドライバが表示されるか確認してみましょう。

Windows10 非表示デバイスの表示

  1. Windowsマークを右クリック→「デバイスマネージャー」をクリック
  2. メニューの[表示]-[非表示デバイスを表示]をクリック
  3. 左側にチェックマークがついた状態にすると、非表示デバイスが表示される
  4. 「ネットワークアダプター」のツリーを展開してWiFiドライバが表示されたか確認してみる
    ※ WiFiドライバが機能しているのに非表示になっていた場合は、対象のデバイスドライバのアイコンを右クリックして「ハードウェア変更のスキャン」を選択すると正常に表示される場合がある

解決方法2.PC本体に付いているWiFiの物理スイッチをONにする

PCの機種によっては、PC本体にWiFiのON/OFF切り替えスイッチが付いている場合があります。(特にノートパソコンはWiFiの切り替えスイッチが付いている場合が多いです。)

このスイッチがOFFになっているため、デバイスマネージャでWiFiドライバが表示されずに、WiFiドライバが消えたというケースが考えられます。

PC本体にWiFiのON/OFFスイッチがあれば、ONになっていることを確認してみましょう。

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Q.【Wi-Fiルーター】パソコンの無線アイコンが消えて接続できない/複数台の無線端末のうち1台だけ切断された より引用

解決方法3.電源オプションの「高速スタートアップを有効にする(推奨)」を無効にする

Windows10の電源オプションの「高速スタートアップを有効にする(推奨)」が有効になっている場合、WiFiデバイス接続を正常に読み込めずに、WiFiドライバが消えたというケースが考えられます。

電源オプションの「高速スタートアップを有効にする(推奨)」が有効だった場合、無効にして、PCを再起動します。再起動後、デバイスマネージャ上にWiFiドライバーが正常に表示されているか確認しましょう。

電源オプションの「高速スタートアップを有効にする(推奨)」を無効にする

  1. タスクバー右側のバッテリーのアイコンを右クリックして「電源オプション」を選択(❶)
  2. 左ペインで「電源ボタンの動作を選択する」をクリック(❷)
  3. 「現在利用可能ではない設定を変更します」をクリック
  4. シャットダウン設定の「高速スタートアップを有効にする(推奨)」のチェック(❸)がついている場合、チェックを外して「変更の保存」をクリック
  5. PCを再起動

解決方法4.トラブルシューティングツールを実行する

Windows10でWiFiドライバが消えたというケースの場合、Windows10の標準機能である「トラブルシューティングツール」の実行により、正常に表示されるようになることがあります。

トラブルシューティングツールを実行することで、問題を検出して自動で修復することができます。

Windows10 トラブルシューティングツールを実行する

Windows10 トラブルシューティングツールを実行

  1. 「Windowsマーク」をクリックして「トラブルシューティング」とテキスト検索します。(❶)
  2. 「トラブルシューティングの設定」(❷)をクリック
    ※ 1~2の手順は、「Windowsマーク」右クリック→「設定」→「更新とセキュリティ」→左ペインの「トラブルシューティング」をクリック、でもOK
  3. 「追加のトラブルシューティングツール」をクリック(❸)
  4. 「ネットワークアダプター」をクリック(❹)
  5. 「トラブルシューティングツールの実行」をクリック(❺)
  6. 以降はウィザードに従ってトラブルシューティングを進め、問題が見つかった場合は修復を試みる。

解決方法5.WiFiドライバーを手動でインストールする

WiFiドライバがインストールされていなかったり、WiFiドライバがアンインストールされたしまった場合、WiFiドライバーをダウンロードしてインストールします。

(参考記事)
Windows 10でネットワークアダプターのドライバーを再インストールする方法 | NEC LAVIE公式サイト

WiFiドライバはPCやマザーボードの公式サイトで配布・解説されていることが多いです!

解決方法6.USBタイプのWiFiデバイスの場合、再接続してみる

USBタイプのWiFiデバイスの場合、接続時に問題が発生すると、WiFiドライバがインストールされないケースがあります。

以下のような方法で、USBタイプのWiFiデバイスを再接続してみましょう。

  • WiFiデバイスをUSBポートに再接続してみる
  • WiFiデバイスを別のUSBポートに再接続してみる
  • USBハブに接続している場合は、直接PCのUSBポートに接続してみる

まとめ

Windows10 WiFiドライバが消えた時の主な解決方法として以下の6つを紹介しました。

  1. デバイスマネージャで「非表示デバイスの表示」を有効にする
  2. PC本体に付いているWiFiの物理スイッチをONにする
  3. 電源オプションの「高速スタートアップを有効にする(推奨)」を無効にする
  4. トラブルシューティングツールを実行する
  5. WiFiドライバーを手動でインストールする
  6. USBタイプのWiFiデバイスの場合、再接続してみる