もっと詳しく

東京パラリンピックで日本勢初、そして自身13年ぶりとなる金メダルを獲得した競泳の鈴木孝幸選手。「焦らず、やれることをやる」コロナ禍でも、こう話していた冷静沈着な実力者は、フィニッシュ直後、雄たけびを上げ、珍しく喜びを爆発させました。メダルを初めて逃した前回大会の後、引退も考えた時期もあったというベテランは、これまでの常識を打ち破る「ターンの変更」という大きな決断を経て見事に復活を遂げました。