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体重無差別で争う柔道の全日本選手権は26日、東京・講道館で行われ、太田彪雅(旭化成)が、2016年リオデジャネイロ五輪男子100キロ級銅メダルで2連覇が懸かった30歳の羽賀龍之介(旭化成)を破って初優勝した。左右の太い腕で相手の両襟を捕まえる姿は、柔道というよりムエタイに近い。太田の策は肉弾戦で間合いを詰め、射程の長い羽賀の足技を殺すこと。「自分のスタイルを崩してでも、その方が得だと思った」決勝の延長2分すぎ。苦し紛れに退却する羽賀の左足をめがけ 全文
産経新聞 12月26日 20時44分