このところ西サハラ問題等での緊張激化もあり、北アフリカのモロッコとアルジェリアの関係は対立を深めていますが、al qods al arabi net は、最近のイスラエル国防相のモロッコ訪問について、アルジェリアの上院議長(大統領継承者第1位の由)が、この訪問はアルジェリアを狙ったものと非難したと報じています。
記事はイスラエルのガンツ国防相が24,25の両日モロッコを訪問し、その間両国間の軍事協力(情報、軍事産業、サイバー戦など)に関する合意に署名したとのことですが、アルジェリアの議長は、観光大臣や経済大臣ならともかく、先般の外務大臣に続いて国防大臣が訪問するとは、モロッコの意図はアルジェリアに対して敵対的であると非難した由。
確か北アフリカの隣接国は昨年8月以降、国交を断絶し、国境を閉鎖していたかと思います
مسؤول جزائري: بلادنا “هي المقصودة” بزيارة وزير دفاع إسرائيل للمغرب | القدس العربي (alquds.co.uk)