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震災遺構としての保存が決まった旧阿蘇大橋の橋桁=熊本県提供
熊本県は、2016年の熊本地震で崩落し、斜面に引っ掛かったままとなっている南阿蘇村の旧阿蘇大橋の一部を震災遺構として現地で保存すると発表した。21年度中に設計を終え、22年度中の工事完了を目指す。【城島勇人】【開通した新阿蘇大橋】南阿蘇地域と熊本市方面を結ぶ国道325号の一部だった旧阿蘇大橋(全長206メートル)は、16年4月の熊本地震の本震で崩落。橋桁の一部(長さ18メートル、幅9メートル、重さ約250トン)が当時のまま、東側の崖に浮いた状態で載っかっている。2 全文
毎日新聞 11月26日 10時14分