外国人「日本の有罪率99％だけど残りの1％はどうやって無罪になったの？」（海外反応）

この話題は定期的に出てきますけど、相変わらず日本を人権弾圧国家にしたい人や根本的に理解してない人やドラマと現実をゴッチャにする人が入り混じって収集がつかなくなってます。そもそも刑事事件の検挙・逮捕からの有罪率では50%程度ですし、これは他の先進国と比べても低いです。結局、「起訴されたら何が何でも有罪にする」のではなく、「有罪と確信できる事件しか基礎しない」が正解なんですね。それだったら冤罪が減っていいじゃん、と手放しでも喜べないんですよね。99.9%っていう異常な有罪率は裏をかえせば起訴しといて無罪になったら検察官の大失態、キャリアに大きな傷がつくってことです。つまりどう考えても有罪ってやつでも、100%有罪にできる自信がなかったら簡単に見逃しちゃうわけです。「１０人の真犯人を逃すとも、一人の無辜を罰するなかれ」とは法曹の理想ですが、法の番人としてではなく役人の保身ですからね。「１０人の…」も「それでも僕はやってない」の冒頭で引用されてましたけど、痴漢なんて１０人どころか一件の冤罪の裏で何十万て犯人を逃しちゃってますしね。