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シャープは、新開発のmini LED バックライトを搭載した8K/4Kテレビ「AQUOS XLED」の新製品2ライン<DX1/DP1>を、12月10日より順次発売します。DX1ラインの「8T-C85DX1」「8T-C75DX1」「8T-C65DX1」、DP1ラインの「4T-C65DP1」「4T-C55DP1」、計5機種をラインナップ。

↑左から8T-C85DX1、8T-C75DX1、8T-C65DX1、4T-C55DP1、4T-C65DP1

 

実売価格は、8T-C85DX1が176万円、8T-C75DX1が82万5000円、8T-C65DX1が66万円、4T-C65DP1が44万円、4T-C55DP1が36万3000円です。

 

光源であるバックライトに小型のLED(mini LED)を採用し、同社従来機比 約72倍(4T-C65DP1の場合)の数のmini LEDを高密度に敷き詰めています。新開発の「アクティブmini LED駆動」技術により、表示する映像に応じて、エリアごとの明暗をきめ細かく制御することで、コントラストなどの表示性能が飛躍的に向上。ピーク輝度は、同社従来機比 約3倍の高輝度で、まばゆいばかりの輝きから締まった黒の表現まで、ダイナミックに映します。

 

バックライトの光波長を変換する「量子ドットリッチカラー」技術を新たに採用。バックライトの光から純度の高い光の3原色(青・緑・赤)を生み出し、広色域かつ鮮やかな発色を実現しました。

↑量子ドットリッチカラーは、バックライトが発する青色光を、量子ドットフィルターを介して波長変換することで、より効率的に豊かな色彩表現を実現する技術

 

スピーカーシステムも刷新しており、画面下部に加え、上部およびサイドにもスピーカーを配置した、新開発の「ARSS+」(AROUND SPEAKER SYSTEM PLUS)音響システムにより、没入感のある音場をつくります。

↑サイドスピーカーはDX1ラインのみに搭載。DP1ラインは画面下部および上部にスピーカーを配置

 

DX1ラインは映像と背景の境界をわずか約0.2cmまで狭額縁化した「フローティングディスプレイ」デザインを採用。まるで空間に浮かんでいるかのような映像が楽しめます。

↑DX1/DP1ラインともに、空間に溶け込みやすいシルバーフレームを採用