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去年12月、千葉県八千代市の住宅街で猫に向けてエアライフルを発射し殺したなどの罪に問われている男の裁判が開かれ、男は起訴内容を認めました。

起訴状によりますと、倉庫作業員の平田雄一郎被告は去年12月、八千代市の住宅街で猫1匹に向けてエアライフルを発射し、猫を殺したなどの罪に問われています。

千葉地裁で開かれた裁判で、平田被告は起訴内容について「間違いありません」と起訴内容を認めました。

被告人質問では「3年で80から100匹の猫を撃った。猫を撃ったときの高揚感が忘れられなかった。命を大切にしたり、法律を守る気持ちがなかった」と話しました。

検察側は平田被告の犯行は危険で悪質、常習性が認められるとして懲役1年6か月を求刑し、弁護側は執行猶予付きの判決を求めました。