本連載ではGetNavi web編集長・山田佑樹が日々の生活で愛用している品々を紹介していきます。
【#愛用品 88:カウネット「リビングワークデスク」】
●起
我が家は引き続き、夫婦ともにテレワークだ。この春までは、リビングでダイニングテーブルに向かい合って仕事していたが、やはり、オンライン会議がかぶったりと「在宅勤務あるある」に陥っていた。が、このデスクを導入して革命的に環境が変わった。
●承
「リビングワークデスク」は折り畳みタイプのデスクだ。畳んだときの奥行きは8センチと、段ボールを数枚立てかけているような厚み。うちの廊下にジャストすぎるサイズ。作りがしっかりしていて、安普請のデスクにあるガタ付きもなくて極めて快適だ。
●転
廊下に設置する最大のメリットは、集中力を削ぐものが一切ないこと。まわりは壁。しかも、白。適度な包まれ空間で安心感が得られて、リビングにいると飛び込んでくる誘惑がない。自宅に「精神と時の部屋」ができた感覚だ。ちなみに、間取りで言うと、すぐ後ろにトイレがあるので、誇張なく1日の歩数が100歩程度という日も珍しくない。
●結
と、いかにも僕が活用しているような口ぶりだが、使用しているのはほぼ妻だ。僕が「自宅内散歩」しながらアイデアを固めるタイプで、妻は貝のように閉じ籠もって突き詰めるタイプ。違う仕事のアプローチもひとつ屋根の下で実現できるのだから、秀逸なプロダクトは面白い。まだまだ快適なテレワークを追い求める日々は続く。
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