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パリオリンピックを目指すサッカー男子、22歳以下の日本代表が初めての公式戦となるアジアカップ予選のカンボジア戦に臨み、青森山田高校の松木玖生選手の先制ゴールなどで4対0で勝ちました。

パリオリンピックを目指す22歳以下の日本代表は、福島県のJヴィレッジスタジアムでチーム立ち上げ後、初めての公式戦として、23歳以下のアジアカップ予選のカンボジア戦に臨みました。

日本は、前半10分にコーナーキックから青森山田高校の松木選手が先制ゴールを決め、45分には名古屋グランパスの18歳以下のチームに所属する甲田英將選手が追加点を挙げました。

後半に入っても、ガンバ大阪ユースに所属する18歳の中村仁郎選手が途中出場で得点をマークしたほか、守りでは福島県の尚志高校のセンターバック、チェイス・アンリ選手を中心に、相手に得点を許さず4対0で勝ちました。

先制ゴールを決めた松木選手は「日の丸を背負うことは、日本を代表して戦うということなので、結果を残すことに集中していた。次の試合も、出場機会があればチャンスをものにしたい」と話していました。

22歳以下の日本代表は28日に香港と対戦し、来年6月、ウズベキスタンで開かれる23歳以下のアジアカップの出場権獲得を目指します。