神奈川県真鶴町の松本一彦町長は26日、記者会見し、同町の選挙人名簿約6600人分を自身の選挙のために不正にコピーし、持ち出し利用したことを明らかにした。町長は「軽率な行いをして弁明の余地もない」と謝罪し、近く辞任する意向を表明した。