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 金融庁は26日、システム障害が相次いだみずほ銀行と親会社みずほフィナンシャルグループ(FG)に対し今年2度目の業務改善命令を出した。資金決済を担う社会インフラとして役割を果たせなかった「経営陣の責任は重大」と指摘し、責任の明確化や再発防止策の策定を求めた。これを受け、みずほFGも坂井辰史社長とみずほ銀の藤原弘治頭取が来年4月1日に引責辞任する方針を発表した。