北九州市で、新型コロナウイルスの肺炎などで入退院を繰り返していた83歳の夫を殺害した罪に問われた、76歳の妻に対し、福岡地方裁判所小倉支部は、入院生活に苦しむ夫の姿に思い詰めた末の犯行だとして、執行猶予のついた有罪判決を言い渡しました。