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情報収集の自衛隊チーム、ジブチに派遣へ エチオピア情勢悪化で

 政府はエチオピア情勢の悪化を受けて、邦人退避が必要になった場合に備え、情報収集を行う自衛隊のチームを、隣国ジブチに派遣する方針を固めました。

 東アフリカのエチオピアでは、政府側と反政府勢力との紛争が激化し、非常事態宣言が出されています。このため日本の外務省は26日、エチオピア全土の危険情報を「レベル4」の退避勧告に引き上げました。

 また、政府は26日、国家安全保障会議=NSCを開き、邦人退避が必要になった場合に備え、情報収集を行う自衛隊のチームを隣国ジブチに派遣する方針を固めました。今後、現地の大使館員と連携し、受け入れ体制の状況など確認を進める方針です。