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全日本空輸(ANA)のボーイング787型機が、9月で初受領から10年を迎える。既存の中型機を置き換えるだけでなく、航続距離の長さを生かした新路線開拓や、貨物も積めることで中距離LCC(低コスト航空会社)のようなニュービジネスにも投入できる787。就航から10年を迎える前にコロナ禍という大転換点に遭遇したが、経済性の高さでますます重用される機材になりそうだ。