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認知症専門医の磯野浩氏は「薬を出すだけの認知症診療はお金と時間の無駄遣い」と語ります。医師は診療において、普段の生活のヒアリングを丁寧におこない、家族の悩みに寄り添うことを第一としなければなりません。十分に情報収集をせずにむやみに薬を処方すれば、深刻な副作用リスクも高まります。ここでは同氏が「認知症の進行抑制薬」について解説します。