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“数年に一度”の寒気 あすまで警戒、鳥取では車77台が一時立ち往生

 数年に一度の強さの寒気の影響で北日本から西日本の日本海側を中心に大雪となっていますが、強い冬型の気圧配置はあす(28日)にかけて続く見込みで、気象庁が引き続き警戒を呼びかけています。

 気象庁によりますと、北日本から西日本の日本海側を中心にあすにかけて大雪が続く見込みです。あすの朝までに予想される雪の量は、いずれも多いところで、北陸で90センチ、東海、近畿で80センチ、東北で60センチなどとなっています。

 この雪で空の便はきのう、富山空港を発着するすべての便など国内で全日空の79便、日本航空の51便が欠航しました。鳥取自動車道ではきのう夕方、上り線の智頭南インター付近で大型トレーラーが雪で動けなくなり、およそ4時間にわたり車77台が立ち往生しました。