米も南アなど8か国から入国制限へ 新たな変異ウイルスに対応
新型コロナの新たな変異ウイルスの確認を受けて、アメリカ政府は「予防的措置」として南アフリカなど8か国からの渡航を制限すると発表しました。
渡航制限の対象となる国は、南アフリカやボツワナ、ナミビアなどアフリカ南部の8か国で、これらの国に、2週間以内に滞在した外国人は今月29日以降、アメリカに入国できません。バイデン大統領は、今回の対応について変異ウイルスについての詳しい情報が入るまでの「予防的措置」としています。
バイデン大統領の首席医療顧問を務めるファウチ氏は、「新たな変異ウイルスがアメリカ国内にあることを示す兆候は無い」と話しています。