政府は19日、COVID-19ワクチンの供給量に対する接種率を発表した。18日までの供給量は約1億169万回分となっており、そのうち実際に接種されたのは約5820万回、約4349万回分が未使用だったという。全体における接種率は57.23%だったとのこと。ワクチン接種記録システム(VRS)に入力されたデータによると、接種率が最も高かったのは岐阜県で72%で、次いで山形県が70%だった。大都市の接種率は低めで東京都に関しては42%と全国で5割を超えなかった唯一の都市だった。続いて接種率が低かったのは大阪府の51%だったとのこと(これまでのワクチン総接種回数(都道府県別)(7月19日公表時点)[PDF]、新型コロナワクチンの接種詳細[PDF]、日経新聞、朝日新聞)。
あるAnonymous Coward 曰く、
まあ大阪府のドベ解消は、前回公表の大恥から名誉回復すべく、(VRS入力を)頑張ったおかげなのかも。
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