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「位置情報DXカンファレンス2021 July Online」

 一般社団法人LBMA Japanと技研商事インターナショナル株式会社は、位置情報とDXをテーマにしたオンラインイベント「位置情報DXカンファレンス2021 July Online」を7月28日~30日に開催する。「位置情報・位置情報データを活用した、『ビジネス』に特化したカンファレンス」として、3日間で26の講演が行われ、登壇者は40名以上。視聴には参加登録が必要で、参加費は無料。なお、各講演は、9月30日まで配信される。

 講演やラウンドテーブルは、導入事例、自社における位置情報ビジネスの取り組み、広告、統計、金融業界、交通手段としてのCASE(Connected、Autonomous/Automated、Shared、Electric)とMaaS(Mobility as a Service)、データサイエンス、スマートシティ、室内における位置情報の取得など、多岐にわたる。

 1日目は、川島邦之氏(LBMA Japan代表理事)によるオープニングのあいさつで開始。「プライバシー主導の環境で位置情報の力を活用する方法とは」「【Round Table】位置情報×屋外広告~位置情報がDOOHの進化を促進させる~」や、箱根における「観光再開に向けた位置情報活用 -渋滞メカニズムを解析-」が注目すべき講演だろう。

「【Round Table】位置情報×屋外広告~位置情報がDOOHの進化を促進させる~」の登壇者

 2日目は、国土交通省が主導する都市の3Dモデル化「PLATEAU×位置情報-3D都市モデルの活用可能性について」「【Round Table】位置情報×オルタナティブデータ~金融業界における位置情報の価値~」「【Round Table】位置情報×テクノロジー~データサイエンス/エンジニアリング~」「Google Maps Platform のスペシャリストが解説!効果的な業務改善事例と携帯キャリア人流データの活用術」「防災・BCP対策から見えてきた屋内位置情報の価値」が挙げられる。

「【Round Table】位置情報×オルタナティブデータ~金融業界における位置情報の価値~」の登壇者

 3日目は、「手のひらサイズのセルラーIoT -LPWA+ビーコンによる屋内外の位置測位-」「『スマートシティカレンダー』行動を中心としたDXの形」などが予定されている。