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あるAnonymous Coward 曰く、

プログラミングスクールの広報により?ここ2,3年でまた急増した感のある、未経験からエンジニア(プログラマー)を目指す人々であるが、今年に入りそうした人々をターゲットにSNSで情報商材を売りつけるビジネスがマルチ商法的に拡大している、という話題が興味深かったので拡散したい(note記事)。

記事によれば、勧誘者は「未経験から数か月オンラインで情報商材を買った後にフリーランスになる」というルートを進めているという。スラド諸氏には言うまでもないと思うが、そんなレベルではフリーランスとしての仕事はまともに取れるわけもなく、仕事としては成立しない。そこでこうした人々は「こうして私は未経験からフリーランスになれました」という情報商材を他のターゲットに売りつけることで、犠牲者を増やして稼ぎをを得るように勧められるのだという。なお「情報商材」と呼ぶとバレてしまうためか、勧誘者はこれを「Webマーケティング」と呼んでいるという。

記事では、Twitterでプロフィールに「未経験エンジニア」や「プログラミング勉強中」などと書いたり、情報商材系のアカウントをフォローすると狙われやすいなどと分析されている。投稿者は「数か月前まではITエンジニアはTwitterに多いので働き方を知るためにTwitterをしてみるとよいです」と進めていたが、現在はこうした事情から安易に進められないとコメントしている。せっかくプログラマーになりたいと思った人が、詐欺師の犠牲になっているとしたら、大変残念な話である。

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