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 24日深夜、『カンニング竹山の土曜The NIGHT』(ABEMA)が放送され、和歌山カレー事件の犯人として死刑判決を受けた林眞須美氏が今年7月に書いた手紙を竹山が読み上げる場面があった。

 この日は23年前、1998年7月25日に発生した和歌山カレー事件を特集。ゲストに眞須美氏の長男とノンフィクションライターの片岡健氏を招き、最新の情報を含めてトークを展開した。

 竹山は同事件に関して情報が錯そうしている現状があると前置きをしつつ、番組では真実を伝えるために眞須美氏から長男に宛てて書かれた直筆の手紙を、長男の許可のもと読み上げることに。

▶映像:林眞須美氏からの直筆の手紙全文(1時間41分頃〜)

 竹山は「これがいまの真実です」と告げると、以下の内容を代読。7月7日に書かれた2枚の手紙には、「長女の名前をずっと叫び、四六時中一緒に話しかけて過ごしている」「長女、孫が安らかに眠れるように願うしかありません」と、今年6月に無理心中を図ったと報道された眞須美氏の娘と4歳の孫、さらに同日に自宅で不審死を遂げた16歳の孫の死を悔やむ言葉が綴られていた。

 その後も母として子を守れなかったことを悔やむ言葉が続き、「人生でも一番の悲観の日々」と締めくくられた眞須美氏の手紙。竹山は手紙を読み終えると、改めて「これが林眞須美死刑囚の生の声です。こういう心境にいるというのが生の情報」とコメントした。