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米国在住のアナリスト広瀬隆雄さんが解説! 9月以降、米国株は調整局面を迎えています。9月22日以降は相場がやや持ち直しているものの、米国の株式市場を取り巻く懸案事項はひとつとして解決していません。米国株の懸案事項は、次のようなことが挙げられます。(1)企業業績予想が下がりはじめている(2)長期金利が上昇しはじめている(3)年内にテーパリングが開始されそう(4)連邦債務上限引き上げ問題が解決してない(5)中国恒大集団がデフォルトしそう。今回は、こうした懸念事項をひとつずつ解説していきましょう。