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現在の日経平均株価や株式市場の状況と今後の見通しについて、アナリストの藤井英敏さんが鋭く分析! 足元の日経平均株価に関しては、米国株が非常に強い動きを続けているため、日経平均株価にも底入れ機運が高まっています。まず、米国株式市場ですが、7月26日のNYダウは5日続伸し、前週末比82.76ドル高の3万5144.31ドルと過去最高値を更新しました。その他、主要3株価指数がそろって、過去最高値を更新しています。米国の株高の主因は、やはり好調な企業業績です。一方、日経平均株価は、7月20日の2万7330.15円が当面の底値になりそうです。現時点での想定(私の願望)は、「200日移動平均線を押し目限界として、最低でも25日移動平均線を上回り、できれば75日移動平均線をトライして欲しい」というものです。