【速報】「北海道・北東北の縄文遺跡群」世界文化遺産へ登録決定
「北海道・北東北の縄文遺跡群」が世界文化遺産に登録されることが決まりました。
ユネスコの世界遺産委員会は「北海道・北東北の縄文遺跡群」を世界文化遺産に登録することを正式に決定しました。
「北海道・北東北の縄文遺跡群」は、北海道函館市にある垣ノ島遺跡や、青森市にある縄文時代を代表する大規模集落の跡、三内丸山遺跡など北海道、青森、岩手、秋田にある17の遺跡から構成されています。1万年以上にわたって農耕をせずに狩猟と採集をして定住し、埋葬や祭礼の文化も発達していたことが特徴です。
これで日本の世界遺産は25件目、世界文化遺産としては、2019年の「百舌鳥・古市古墳群」につづいて20件目となります。