東京五輪・パラリンピック組織委員会は27日、大会関連で、海外から来日した選手2人を含む7人が新たに新型コロナウイルス検査で陽性になったと発表した。大会関連の陽性者は今月1日以降、160人となった。25日時点で大会関連の海外からの入国者は3万7579人に上ることも明らかにした。
陽性者の内訳は選手2人のほか、大会関係者3人、組織委職員と業務委託スタッフがそれぞれ1人。海外在住者が5人、国内在住者が2人だった。選手と大会関係者の計4人が選手村(東京・晴海)に滞在していた。
選手の1人はオランダのテニス選手だった。