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29日に投開票が迫った自民党総裁選挙は、国会議員票と党員票をあわせると河野規制改革担当大臣と岸田前政務調査会長が先行し、高市前総務大臣が迫る展開になっています。1回目の投票では、いずれも過半数には届かず、上位2人による決選投票にもつれ込むのが確実な情勢で、各陣営は、決選投票になることも見据えて、ぎりぎりまで働きかけを続けることにしています。