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南部コーカサスのアルメニアとアゼルバイジャンはアルメニア内にあるアゼルバイジャンの飛び地のナゴルノ・かルバッハ等を巡り紛争が絶えないところ、al sharq al awsat net は、26日ロシアのプーチン大統領が、アゼルバイジャン大統領、アルメニア首相を招いて、ソチで3首脳会談を開き、双方に対して平和共存、とナゴルノカルバッハ問題の平和的解決〈恒久的休戦と国境の画定等)のため交渉を進めるように求めたと報じています。

この問題では、トルコとイスラエルがアゼルバイジャンを支持し、イランと仏がアルメニアを支持していると伝えられるところ、ロシアはアルメニアの安全を保障しているが、その保障はアルメニア本国に対してであり、ナゴルノカルバッハは対象外として、昨年の紛争では中立的立場をとり、停戦を仲介し、現在も憲兵等が現地に駐在してる。
両国間の問題では、確か、かっては西欧諸国もCSCEとして積極的に関与していたが、現在仏のアルメニア支持は口先が中心で、この問題はロシアとイラン、トルコ等の影響力が強くなっているように思われるが、中でもロシアの積極的な関与が注目される

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