香川県の高松琴平電気鉄道(ことでん、高松市)が保有していたレトロ電車ですでに引退していた5000形500号が高松市の建設会社に譲渡されることが決まり10月13日未明、一般道路を使って車体が移送された。ことでんは、大正末期から昭和初期に製造された4両のレトロ車両を保有。90年以上にわたり運行されて地元住民や鉄道ファンらに愛されてきたが、2年前に「順次引退」が発表されていた。レトロ車両は解体する構想もあったが、譲渡先などが決まり、それぞれが静かな余生を送ることになった。
香川県の高松琴平電気鉄道(ことでん、高松市)が保有していたレトロ電車ですでに引退していた5000形500号が高松市の建設会社に譲渡されることが決まり10月13日未明、一般道路を使って車体が移送された。ことでんは、大正末期から昭和初期に製造された4両のレトロ車両を保有。90年以上にわたり運行されて地元住民や鉄道ファンらに愛されてきたが、2年前に「順次引退」が発表されていた。レトロ車両は解体する構想もあったが、譲渡先などが決まり、それぞれが静かな余生を送ることになった。