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 産経新聞は26日、自民党国会議員や都道府県連幹部らへの取材に基づき、総裁選(29日投開票)の終盤情勢を探った。旧竹下派(平成研究会、51人)が岸田文雄前政調会長を事実上支持することが新たに判明し、議員票は岸田氏が先行している。党員・党友票は河野太郎ワクチン担当相が優位とみられるが、1回目の投票で過半数を得る候補がおらず決選投票に進むことが確実視されており、多数派工作が激化しそうだ。