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 中国がまた、台湾に軍事的圧力を強めてきた。現在、米国の超党派議員団が台湾を訪問していることに反発して、「戦闘準備の警戒パトロール」と称した対抗措置を取ったのだ。来年2月には「平和の祭典」である北京冬季五輪を控えている中国だが、戦闘機などを恫喝(どうかつ)飛行させる強権的姿勢に、世界が賛同するはずもない。