広島への原爆投下直後に降った「黒い雨」被害の救済拡大を巡り、国と地元の広島県・市は27日、国が示した被爆者認定指針改定の骨子案に合意した。来年4月の運用開始を目指す。合意によって、7月の広島高裁判決を受けた救済拡大は節目を迎えた。一方、今回対象とならなかった長崎県・市は骨子案に合意せず、厚生労働省は別途協議を続ける方針。【写真】被爆3日後の惨状…記者が撮った40枚指針の改定は、原告84人全員を被爆者と認めた7月の広島高裁判決を受けたもの。菅義偉首相(当 全文
毎日新聞 12月27日 19時57分
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