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 三菱自動車が27日発表した令和3年4~6月期連結決算は、最終損益が60億円の黒字(前年同期は1761億円の赤字)だった。これまで実施した構造改革でコスト削減が進み、4~6月期として2年ぶりに黒字を確保。前年は新型コロナウイルス禍で落ち込んだ新車販売も一定程度回復したが、主力の東南アジア市場では感染が再拡大するなど厳しい経営環境が続いている。