新型AirPods(2021)音質レビュー!!
第2世代(2019)とAirPods Proとの比較!!
AppleからAirPodsの新モデル
「第3世代 AirPods」が発売されました!
「Pro」ではないAirPodsとしては、2019年3月発売の第2世代から約2年半ぶりの登場となりますね。
画像:Apple公式サイト
AirPodsの新モデルなのでノイズキャンセリングは搭載されていませんが、デザインはAirPods Proに近いものとなり、さらにヘッドトラッキングを使った空間オーディオにも対応しました!
価格はアップルストアで23,800円(税込)です。
また、第2世代AirPodsは16,800円(税込)で1,000円値下げで併売されます。
ちなみにAirPods Proは価格変更なく30,580円(税込)ですが、充電ケースがMagsafe対応になりました。
新型の第3世代AirPodsを予約購入したので、がっつりレビューしたいと思います!
その音質はどうなったのか、めちゃくちゃ気になりますよね。
あと、充電ケースって使い回せるの?ってことも気になったので試してみましたw
第2世代AirPods、AirPods Proとも音質を比較しました!
ぜひご覧ください!
AirPodsの新型登場!!
旧モデルやProと比べて、音質はどうなのか?
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「第3世代 AirPods」のスペックと特徴・比較
スペック
第3世代AirPodsのスペックを、旧モデルの第2世代、上位モデルのAirPods Proと表にしました。
項目 | 第3世代 AirPods |
第2世代 AirPods |
AirPods Pro |
メーカー |
Apple | Apple | Apple |
発売時期 |
2021/10/26 | 2019/3/20 | 2019/10/31 |
価格(税込) |
23,800円 | 16,800円 | 30,580円 |
タイプ | インイヤー型 | インイヤー型 | カナル型 |
接続タイプ |
ワイヤレス | ワイヤレス | ワイヤレス |
装着方式 | 完全ワイヤレス | 完全ワイヤレス | 完全ワイヤレス |
ドライバサイズ | 未公表 | 未公表 | 未公表 |
充電端子 | 充電ケース: Lightning/Qi/Magsafe |
充電ケース: Lightning |
充電ケース: Lightning/Qi/Magsafe |
ワイヤレス | Bluetooth | Bluetooth | Bluetooth |
Bluetoothバージョン | Ver5.0 | Ver.5.0 | Ver.5.0 |
連続再生時間 | 最大6時間 (充電ケース併用:最大30時間) |
最大5時間 (充電ケース併用:最大24時間) |
ノイズキャンセリングモード時:最大4.5時間 ノイズキャンセリングと外音取込モードオフ時:最大5時間 (充電ケース併用:最大24時間) |
充電時間 |
5分間の充電で約1時間再生 | 15分間の充電で最大3時間再生 | 5分間の充電で約1時間再生 |
対応コーデック | SBC AAC |
SBC AAC |
SBC AAC |
NFC |
– | – | – |
マルチペアリング対応 | ◯ | ◯ | ◯ |
ノイズキャンセリング |
– | – | 〇 |
マイク |
◯ | 〇 | 〇 |
外音取り込み |
– | – | 〇 |
音質調整 |
アダプティブイコライゼーション OSによる音質調整 |
OSによる音質調整 | アダプティブイコライゼーション OSによる音質調整 |
自動電源ON機能 |
◯ | 〇 | 〇 |
自動電源OFF機能 |
◯ | ◯ | ◯ |
防水・防滴性能 |
IPX4 | – | IPX4 |
操作 |
感圧センサー式 | タッチセンサー式 | 感圧センサー式 |
カラー |
ホワイト系 | ホワイト系 | ホワイト系 |
重量(本体) |
4.28g | 4g | 5.4g |
重量(ケース) | 37.91g | 38.2g | 45.6g |
チップ | H1ヘッドフォンチップ | H1ヘッドフォンチップ | H1ヘッドフォンチップ |
オーディオテクノロジー | 空間オーディオとダイナミックヘッドトラッキング アダプティブイコライゼーション 専用の高偏位Appleドライバ 専用のハイダイナミックレンジアンプ |
– | アクティブノイズキャンセリング 外部音取り込みモード アダプティブイコライゼーション 均圧のための通気システム 専用の高偏位Appleドライバ 専用のハイダイナミックレンジアンプ ダイナミックヘッドトラッキングを持った空間オーディオ |
センサー | デュアルビームフォーミングマイク 内向きのマイク 肌検出センサー 動きを感知する加速度センサー 音声を感知する加速度センサー 感圧センサー |
デュアルビームフォーミングマイクロフォン デュアル光学センサー 動きを感知する加速度センサー 音声を感知する加速度センサー |
デュアルビームフォーミングマイクロフォン 内向きのマイクロフォン デュアル光学センサー 動きを感知する加速度センサー 音声を感知する加速度センサー 感圧センサー |
〇:機能あり、-:機能なし
画像:Apple公式サイト
第3世代AirPodsはデザインが大幅に変わり、AirPods Proに近くなりました。
ただ、装着法はカナル型ではなく、旧モデルと同じでインイヤー型です。
- ダイナミックヘッドトラッキングによる空間オーディオに対応
- スティック部分が短くなり、コンパクトになった
- アダプティブイコライゼーションで耳の形に合わせた音質に自動調節
- 感圧センサーによる確実な操作
- IPX4相当の耐汗耐水性能
- 1回の充電で最大6時間の再生時間
- 充電ケース併用で30時間の長時間再生
- MagSafeに対応した充電ケース
ヘッドトラッキングを使った空間オーディオに対応し、見た目だけでなく、機能的にもAirPods Proに近いものとなりました。
ただ、ノイズキャンセリング機能は非対応です。
Proとの違いで一番大きなポイントは、ノイキャンがあるかどうかですね。
画像:Apple公式サイト
ちなみに旧モデルの第2世代AirPodsが値下げされましたが、元々17,800円でした。
そして、ワイヤレス充電対応のケースだと22,800円でした。
今回の第3世代はワイヤレス充電ケース(しかもMagSafe対応)が標準で、23,800円。
つまり実質的な価格は旧モデルより1,000円アップなだけなんですね。
アップルの戦略だとは思いますが、第3世代もワイヤレス機能なしの充電ケースバージョンで、17,800円だとかなり魅力的だったなと思います
それはさておき、やはり最も気になるポイントは「音質」でしょう!
パワーアップしたAirPodsはどれだけ音質も変わったのでしょうか?
しっかりチェックしていきたいと思います!
第3世代はかなりのメジャーモデルチェンジ!
機能もかなりアップ!!
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開封・外観レビュー
(第2世代、AirPods Proとも比較)
開封!!
それでは開封していきましょう!
今回はアップルストアから購入したので、ダンボールから開封していきます!
ダンボール箱を開けると、、、
出てきました!第3世代AirPods!
ダンボールまで、凝った仕組みで梱包されています。
すごいですね。
そして外箱はAppleらしいシンプルデザイン。
第2世代AirPodsの箱と並べてみました。
大きさは全く同じです。
裏のペリペリっとしたやつを剥がして、フタを開けると、「Desinged by Apple in California」の文字が。
そういえばいつの間にか「Hello」じゃなくなりましたね。
取り扱い説明書などの紙類が入ってます。
説明書は多言語で書かれてあり、日本語もあります。
そして、AirPods本体が登場。
底には充電用のライトニングケーブルがあります。
付属品は取り扱い説明書の紙類と、あとはこのケーブルだけというシンプルさです。
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外観
では本体を見ていきましょう!
まずは充電ケースです。
まさにAirPodsといわんばかりの真っ白でシンプルなデザインがいいですね!
ただ、このテカテカなボディは傷が付きやすいので、ケースは必須ですね。
背面にはペアリングや初期化のためのボタンがあります。
底には充電用のLightning端子。
いつかはUSB Type-Cになるのでしょうか、、、。
フタを開けるとこんな感じです。
フタを開けるパカパカ感が安っぽくないんですよね。こういうところがアップルなど有名メーカーと格安メーカーの違うところ。
充電ケースは無線充電(Qi(チー)規格)にも対応しています。
僕は充電器を持ってないですが、MagSafeにも対応です。
AirPods Pro、第2世代AirPodsの充電ケースと並べてみました。
左からAirPods Pro、第3世代AirPods、第2世代AirPods
デザインがAirPods Proに近くなりましたが、充電ケースも第2世代までの縦型からProと同じ横型に変わりました。
大きさはProより小さいですね。
そして実は、横型になりましたが、大きさは第2世代と全く同じなんです。
第3世代も縦にして並べると分かりやすいですね。
厚さもほぼ同じ
他の情報サイトに書いてあったのですが、外箱の中の固定用仕切りも第2世代のものを90°回して横にしただけです。
製造コストを抑える工夫がすごいですよね!
この固定仕切りも90°向きを変えただけ
AirPods Proの充電ケースと比較しました。
同じ横型ですが、AirPods Proよりも小さいですね。
左:AirPods Pro、右:第3世代AirPods
イヤホン本体を見ていきましょう!
デザインは大きく変わりました。一瞬見るとAirPods Proかなと思ってしまいます。
材質はプラスチックですが、作りがしっかりしており安っぽさは感じません。
スティック部分のへこんだところが感圧センサーになっています。
ここをつまむと「カチッ」と音がして、しっかりとクリック感があり、誤操作なく非常に使いやすいです。
AirPods Pro、第2世代AirPodsと並べてみました。
比べると、第2世代のスティック部分がかなり長く感じますね。
「うどん」と揶揄されただけのことはあります
左からAirPods Pro、第3世代AirPods、第2世代AirPods
第3世代も第2世代までと同じインイヤータイプですが、耳に入れる部分が大きくなり、形も変わりました。
これによって装着感はアップしています。
デザインはAirPods Proにかなり似ています。
スティック部分の長さもProと同じですね。
ただ、デザインは似ていても第3世代はインイヤータイプなので、シリコンのイヤーピースは付いていません。
左:AirPods Pro、右:第3世代AirPods
感圧センサーもProと同じです。
左:AirPods Pro、右:第3世代AirPods
ここからちょっと遊びで、それぞれの充電ケースに違うAirPodsが入るのかを試してみました
第3世代AirPodsの充電ケースに、第2世代とProのイヤホンは入るのでしょうか?
まずは、普通に第3世代の充電ケースに第3世代のイヤホンを入れた状態。
これに、AirPods Proと、第2世代のイヤホンを入れて見ると、、、、
入りませんでした!
Proはヘッドの形が違うし、第2世代はそもそもスティック部分の長さが違うので当たり前ですね
今度は逆に、Proと第2世代の充電ケースに第3世代のイヤホンを入れてみましょう。
AirPods Proのケースに第3世代のイヤホンを入れてみました。
んー、おしい!
ヘッドの形が違うので入らないですねー。
そして第2世代のケースに第3世代のイヤホンを入れてみました。
やっぱり無理!
第3世代はスティックが短いから、ひょっとしたら入るかも、、、と思ったけどやっぱり無理でしたね
ということで、充電ケースの使いまわしは不可能でした!
まあ、だいたいわかってましたけど、、、。
デザインはProに似て小さくなって、感圧センサーで操作もしやすくなったのでイイ!!
Proに似ているけども、Proの充電ケースは使えないので注意!!
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音質&機能 評価・採点!!
(EarPodsとも比較)
画像:Apple公式サイト
それでは、第3世代AirPods を実際に使ってみて、機能性のチェックや、音を実際に聴いた音質評価をしました!
やはり音質は一番気になりますよね。
音質については旧モデルの第2世代AirPods、上位モデルのAirPods Proとも比較しました!
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外観・機能評価
画像:Apple公式サイト
外観や機能性について、僕自身が感じた評価を表にしました。
あくまでも僕一個人の主観であることをご理解くださいね。
項目 | 第3世代 AirPods |
第2世代 AirPods |
Apple AirPods Pro |
デザイン | Appleらしいシンプルで飽きの来ないデザイン スティック部分はProと同様になり短くなり、コンパクトでスッキリした感がある。 |
Appleらしいシンプルで飽きの来ないデザイン 多くの完全ワイヤレスイヤホンの基本となったデザイン 「うどん」と揶揄されただけあって、やはりスティック部分は太い |
Appleらしいシンプルで飽きの来ないデザイン AirPodsよりも「うどん」部分が短くなり、コンパクトになった。 |
フィット感 | 第2世代と同じでインイヤータイプだが、若干大きくなっており、耳にフィットしやすく、落ちにくくなった。 | インイヤータイプで、角度など耳へのフィットの仕方で音がかなり変わってしまう | 適切なイヤーピースを選べば、密着感が高く、安定している。 |
ノイズキャンセリング性能 | なし | なし | ノイキャン性能はかなり高い。 車のエンジン音を10としたとき、2くらいに小さくなる。 全音域で強いキャンセル。 人の話声も結構小さくなる。 |
遮音性 | インイヤータイプなので遮音性はほとんどない。 | インイヤータイプなので遮音性はほとんどない。 | カナル型なので遮音性は高い |
音漏れ | 音漏れはあるので、電車などで大きな音で聴く際は注意。 | 音漏れはあるので、電車などで大きな音で聴く際は注意。 | ほとんどない |
携帯性 | 充電ケースがコンパクトで、ズボンのポケットにも入れられる。 携帯性はかなり高い。 |
充電ケースがコンパクトで、ズボンのポケットにも入れられる。 携帯性はかなり高い。 |
充電ケースがコンパクトで、ズボンのポケットにも入れられる。 携帯性はかなり高い。 |
操作性 | Proと同じ感圧せんせー式になった。 スティック部分に感圧センサーがあり、つまむことで操作する。 カチッというクリック感がしっかりあるので誤操作がなく、非常に操作しやすい。 |
タッチセンサー式で、耳への装着時などに触れてしまうため誤操作が多い。 また、タッチセンサーの位置が視覚的に分からない。 |
スティック部分に感圧センサーがあり、つまむことで操作する。 カチッというクリック感がしっかりあるので誤操作がなく、非常に操作しやすい。 |
イコライザ | iPhone標準のプレイヤーやApple Musicではイコライザーが使えるが、他のアプリで再生する場合は使えない。 | iPhone標準のプレイヤーやApple Musicではイコライザーが使えるが、他のアプリで再生する場合は使えない。 | iPhone標準のプレイヤーやApple Musicではイコライザーが使えるが、他のアプリで再生する場合は使えない。 |
アプリなど、その他 | iOSにセンサーのオンオフなどの設定が内包されている。 「空間オーディオ」機能により、映画などの5.1ch、7.1ch、Dolby Atmosをバーチャルで再現できる。 また、iOS 15.1よりステレオ音楽も空間オーディオに変換して聴けるようになった。充電ケースが無線(Qi)とMagSafeに対応。 |
センサーのオンオフなどの設定はiOSに内包されている。
充電ケースはワイヤレス充電に対応していない。 |
iOSにノイキャンのオンオフなどの設定が内包されている。 「空間オーディオ」機能により、映画などの5.1ch、7.1ch、Dolby Atmosをバーチャルで再現できる。 また、iOS 15.1よりステレオ音楽も空間オーディオに変換して聴けるようになった。2021年10月から充電ケースが無線(Qi)だけでなく、MagSafeに対応した。価格は据え置き。 |
デザイン:デザインは刷新され、AirPods Proに近いデザインに変わりました。
そのためスティック部分がかなり短くコンパクトになり、スッキリしました。
左から、AirPods Pro、第3世代AirPods、第2世代AirPods
フィット感:デザインはProに似ていますが、装着方式はカナル型ではなく、第2世代と同じインイヤータイプです。
第2世代って、耳への装着の角度で結構音質が変わったりして、イマイチつけにくかったのですが、第3世代は耳に入れる部分が若干大きくなり、形も見直されたのか、耳への装着感(フィット感)はかなりよくなっています。
落ちる心配もない感じです。
ただ、AirPods Proのような耳にシリコンを入れるカナル型の方がしっかりと装着はできますね。
音漏れ:X JapanのSilent Jelousyを少し大きめで再生したとき、となりで少し音漏れが聴こえます。
インイヤータイプなので仕方のないところですね。
携帯性:AirPodsシリーズが発売されて以来、たくさんのメーカーから完全ワイヤレスイヤホンが発売されましたが、充電ケースのコンパクトさは今でもAirPodsシリーズがトップクラスです!
ですので、携帯性は非常に高いです。
イコライザ:イコライザー機能はiPhone標準のミュージックプレイヤーやApple Musicではプリセットでいろいろなイコライザーが用意されています。
ただ、他のアプリで聴いたりYouTubeやNetflixなどではイコライザーが使えません。
アプリ:専用のアプリはありませんが、センサーのオンオフや各種設定はiOSに内包されています。
イコライザーでも書きましたが、せめてイコライザーはどのアプリでも有効になるようにして欲しいですね。
空間オーディオ:第3世代ではヘッドトラッキングを使った完全な空間オーディオに対応しました。
勘違いしている人も多いですが、「空間オーディオ」自体はAirPodsなどのアップルデバイス以外のすべてのイヤホンで使うことができます。
iOSの「ミュージック」の設定で「ドルビーアトモス」を「常にオン」にすればオッケーです。
では何が違うかというと、今回の第3世代AirPods、AirPods Pro、AirPods Maxでは、空間オーディオ対応コンテンツでは自動的に空間オーディオがオンになり、さらにヘッドトラッキング機能により頭を横に向けても、常に画面から音声が鳴っているような感覚を体験することができます。
実際にNetflixでドルビーアトモスのコンテンツを見ると、音の立体感が増します。
また、ステレオ音楽も空間オーディオに変換することができ、一気に音場が広がって聴こえます。個人的にはステレオを空間オーディオで聴くのはかなりアリだと感じました。
ただ、映画などの動画を見る場合には、AirPods Proの方がノイキャンとカナル型によって耳にダイレクトに音が聞こえるおかげか、没入感は高く感じました。
デザインは大幅に刷新され、Proのようになった!
装着感もかなりよくなったね
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音質評価
画像:Apple公式サイト
第3世代AirPodsで実際に音楽を聴いての音質評価です!
音質について採点しました。
やはりこれが一番気になるところですね。
音質についても第2世代AirPods、AirPods Proと比較しました。
音質評価に使った曲・条件
・Silent Jealousy(2014 Remaster)(X Japan)
・Bohemian Rhapsody (2011 Mix)(QUEEN)
・Can You Keep A Secret? (2018 Remastered)(宇多田ヒカル)
すべてFLAC 96kHz/24bit
すべてiPhone XS MaxにAAC コーデックで接続
項目 | 第3世代 AirPods |
第2世代 AirPods |
AirPods Pro |
バランス | 好みがあるので採点なし | 好みがあるので採点なし | 好みがあるので採点なし |
高~低までバランスよし。 | 中低音寄りのバランス 有線のEarPodsとほぼ同じ |
高~低までバランスよし。 |
|
高音の音質 | 5 | 4 | 6 |
第2世代よりはよく出ている | 高音はあまり出ていない 頭打ち感がある |
頭打ち感は若干あるがよく出ている。 |
|
中音の音質 | 7 | 6 | 7 |
クリアな音質。 キレイにボーカルも聴こえる。 AirPods Proと同等。 |
キレイにボーカルも聴こえる クリアさは高くないが、音圧はしっかりしている |
クリアな音質。 キレイにボーカルも聴こえるが音圧は弱い感じ。 曲の中でガツンとくるところに、もう少し来てほしい。 |
|
低音の音質 | 7 | 6 | 7 |
AirPods Proより低音は若干強く、第2世代よりもキレイな低音がでている。 | 低音はよく出ているが強すぎない | 低音は弱いが、スカスカしてるわけではない。 その分スッキリと聴こえて聴きやすい。 |
|
解像感 | 6 | 5 | 7 |
第2世代よりは明らかに解像感は高い。 ただしProほどではない。 |
有線のEarPodsと比較すると若干のザラつきがある 解像感は高くはないが、悪すぎることもない |
完全ワイヤレスイヤホンとしては解像感は良い方。 全体的に、スッキリした印象。 |
|
合計 (100点換算) |
25/40点 (62.5/100点) |
21/40点 (52.5/100点) |
27/40点 (67.5/100点) |
採点は10点満点
第3世代AirPodsを聴いた瞬間、
「第2世代より音質がよくなった」と感じました!
音のバランス:バランス的には第2世代に近く、低音が少し強めです。
低音も第2世代よりキレイになるので、聴きやすくて気持ちいいです。
ただ、音のバランスは好みがあるのでどちらがいいということはできません(なので採点なしです)。
音質:Bluetooth特有のノイジーなザラつきは感じますが、第2世代よりはよくなっています。
特に高音の出かたと、解像感が第2世代とは全く違います。
第2世代は高音の伸びがなく、音も少しこもっていましたが、第3世代ではかなり改善されています。
AirPods Proに近い感じと言えますね。
ただ、AirPods Proと比べると高音が少し弱く感じるのと、解像感は負けています。
価格と同じで、まさに第2世代AirPodsとAirPods Proの間の音質であり、ここまでよく中間の音質にできたなぁと逆に感心しました
解像感:すでに述べましたが、解像感は第2世代よりもよくなっており、全体的にクリアに聴こえます。
ただ、AirPods Proには負けています。
音質はかなりアップ!
デザインや価格から、第2世代の後継機というより上位モデルといったところ。
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【まとめ】第3世代AirPodsを購入レビュー!!
第2世代とAirPodsで音質を比較!
アップルの完全ワイヤレスイヤホンAirPodsが大幅にモデルチェンジ!
「第3世代 AirPods」が発売されました!
早速購入したので、旧モデルとAirPods Proと比較しながら、音質などをレビューしました。
【ここがイイ!ポイント】
- アップルらしい質感の高さ
- AirPods Proに近いデザインになり、使いやすくなった
- 感圧センサーで誤操作しにくい
- ヘッドトラッキングによる空間オーディオに対応
- 旧モデルより音質がかなりよくなった
【ここがイマイチ!ポイント】
- ワイヤレス充電非対応の低価格バージョンがあれば、かなり魅力的だった
【こんな人にオススメ!】
- ノイズキャンセリングは必要ないけど、高音質なAirPodsが欲しい人
- 質感の高さとブランドの安心感のあるイヤホンが欲しい人
- ヘッドトラッキングによる空間オーディオを使いたい人
- 旧モデルのAirPodsからそろそろ買い替えたい人
- iPhoneを愛用している人
大幅なモデルチェンジでデザインはコンパクトになり、音質もよくなりました!
AirPods Proと同じ感圧式センサーなので操作も非常にしやすいです。
空間オーディオに対応したのもうれしいですね。
旧モデルよりかなりよくなった第3世代ですが、23,800円という価格は決して安くはないです。
低価格なモデルも残すために、第2世代のAirPodsを値下げして16,800円で併売することにしたのだと思います。
しかし、これまでは第2世代もワイヤレス充電ケース付きでは22,800円だったので、第2世代の併売ではなく第3世代のワイヤレス充電非対応ケース版を低価格でラインナップして欲しかったですね。
第2世代との価格差が7,000円、更に7,000円でノイキャンもついて更に高音質なAirPods Pro、、、。
んー、なんとも微妙なところですね
ただやはりiPhoneとAirPodsの組み合わせは間違いないですね。
質感、音質ともに安定感・安心感があります。
初代や第2世代のAirPodsを使っている人は、バッテリーも劣化してきてたりするので、第3世代への買い替えを検討してもいいのではないでしょうか?
【新型AirPods】新デザイン&空間オーディオ対応!!こちらをチェック!!
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