もっと詳しく

町長選に当選し、報道陣の質問に答える片岡春雄氏=寿都町で2021年10月26日午後10時半、貝塚太一撮影
原発から出る高レベル放射性廃棄物(核のごみ)の最終処分場選定を巡って文献調査が進む北海道寿都町の町長選で、小差で6選を果たした現職の片岡春雄氏(72)が27日、町役場に登庁し、「核のごみを心配する方も相当いる。謙虚に受け止め、6期目の行政運営をしたい」とあいさつした。26日夜には「選挙によって調査の信任を得たとは思っていない」とも語り、住民投票で町民の意思を確認する方針を改めて強調。反対派住民との融和を図る考えも示した。核のごみ、突然問われた港町決断 全文
毎日新聞 10月27日 21時41分