Microsoftは12月24日(現地時間)、Windows 11 Version 21H2に、ディスプレイに関連した既知の不具合が存在することを明らかにしました(Windows Latest)。
Windows 11の既知の不具合をまとめたページには以下のような項目が追加されています。
不具合のタイトルは「Win32 APIを使用してカラーをレンダリングするアプリケーションが、期待通りに動作しない場合がある」というもの。一部の画像編集ソフトで、特定のHDRディスプレイを使用している場合、正しく色が表示されない場合があり、この現象は、白色で頻繁に発生し、鮮やかな黄色などで表示されることがあるそうです。
特定の条件下で、特定のカラーレンダリングWin32 APIが予期しない情報またはエラーを返す場合に発生するそうですが、すべてのカラープロファイル管理プログラムが影響を受けるわけではなく、Microsoft Color Control Panelを含む、Windows 11の設定ページで利用できるカラープロファイルオプションは、正しく機能することが期待されます。
Microsoftは現在、解決に向けて取り組んでおり、1月下旬に解決策を提供する予定です。