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日本ではgigaスクール構想などでWindowsマシンが教育市場でもシェアを取っていますが、グローバルの教育市場では、マイクロソフトは負け続きです。

元々Macが強い分野でしたが、近年はChromebookが圧倒的な強者になっています。

そんな状況を変えるべく、マイクロソフトが小型で廉価なノートパソコンを投入するという噂が海外サイト中心に出ています。

コードネーム「Teijin」と呼ばれるマシンです。

(写真はSurface Laptop Go)

Windows Centralのレポートによると、本機はCeleron N4120、8GB RAM、11.6インチで1366×768ディスプレイ、USB Type-A/Type-C、イヤホンジャック、AC電源ポートという構成のようです。

最小のラップトップSurfaceである「Surface Laptop Go」よりも小さくなります。

本日ついに発売になったMicrosoft Surface Laptop Go。

小さな筐体に大きな画面、実機を触った瞬間に欲しくなって…

OSには、教育市場向けに最適化されたバージョンのWindows 11が搭載されるとのこと。

軽量版のWindowsといえば、これまでWindows RTやWindows in S Mode、Windows 10 Xなど様々な製品やプロトタイプが存在していましたが、残念ながらすべて失敗しています。

ただ、ChromebookのようなウェブベースのOSが受容される現在、かつてはソフトウェア資産を活かせないという理由で失敗した取り組みですが、今回は成功の可能性もあります。

アップルほどでないにせよ、マイクロソフトもリークの多い会社ですので、この「Teijin」も市場投入がされるかどうかは分かりません。

構成から3万円台~4万円前後の可能性が高く、一般的なWindowsマシンとしては非力ながら、Chromebook的なOSとセットなら使い物になるかもしれません。

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