近畿大医学部(大阪狭山市)の法医学教室を巡る総額約9000万円の詐欺事件で、詐欺罪などに問われた元主任教授、巽信二被告(67)=懲戒解雇=の初公判が27日、大阪地裁(渡部市郎裁判長)であった。巽被告は司法解剖の検査料を大阪府警から詐取したとする起訴内容について「無実です」と主張する一方、大学の経費詐取への関与は認めた。近大、医学部教授が経費3300万円分不正受給か起訴状などによると、巽被告は部下の元講師(66)=詐欺罪で起訴=と共謀して2015~21年、司法解剖 全文
毎日新聞 10月27日 21時23分
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