【ニューヨーク共同】カナダのトルドー首相率いる第3次内閣が26日、発足した。これに先立ちトルドー氏は新閣僚を発表。同氏の後継と目されるフリーランド副首相兼財務相が留任したほか、外相や国防相に女性閣僚が横滑りで就任した。これまでと同様に閣僚ポストは男女同数となった。
9月の総選挙では、トルドー氏の自由党が第1党を維持したが、単独過半数の奪還には失敗。少数与党として政策ごとに他党と協力する方針だ。
外相だったガルノー氏は閣僚から外れ、後任に経済開発相兼公用語相のジョリー氏が就任。公共サービス・調達相だったアナンド氏が史上2人目の女性国防相となった。