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追記
その後
2021年のVtuber業界の展望

今年に入ってからのVTuber視聴者層、特にホロライブのリスナーの急激な増加
バブルと言っても差し支えない規模でしたが、そろそろ天井をうったかなと思っています。

根拠は私の長年の経験から来る観察眼によるものです。
このブログが10年前からあることを見て頂ければ分かる通り、私は結構歳を取っているので、何度もコンテンツや相場がバブルを迎えてからそれが崩れる様を見ています。その経験から、これはバブルが天井を打ったなと思い当たる兆候を見つける能力を獲得しています。

今回も天井を打った兆候がいくつかありました。

バブルが終わった後どうなるか
今回は2017年のバブルのようにあっさりと飽きられて見向きされなくなる崩壊パターンになるよりは、徐々に落ち着いて定着していくパターンになるのではないかと思いますし、そうあってほしいとは思っています。そちらの方がコンテンツは長続きするので。

ただ、Vtuberブームを機に定着・増進した配信者文化やアバター文化、投げ銭文化が完全に廃れてしまうとは考えづらいです。

特に海外方面ではまだまだ開拓の余地があることがホロライブ ENの躍進を見ているとよく分かります。
なので、日本のバブルが天井をうっても海外は広まっていく可能性があります。まあ、確かなことは分かりませんけどね。

ちなみに、以下がバブルが天井をうった兆候です

①一般メディアでも取り上げられるなど、文化の枠を超えた過熱感がある。
②冷静に考えればくだらないことを起因とした事件や炎上等が複数起こる。理不尽な結末を迎えることもある
業界のキャパシティが押し寄せるエネルギーを抑えきれていない
詐欺師がすり寄ってくる
⑤とんでもない速度で人気上位に上り詰めたVtuberがいる(バブルの最後に起きる大花火)

おそらく、同接は当分はにじさんじ甲子園を超えるコンテンツは現れないでしょう(大物の引退配信ならあるかも)
また、ホロライブENや5期生のようにとんでもない速度で登録者数が伸びるVtuberは今後数年は現れないと思います。あれがバブルが終わる前の最後の輝きという奴です。

願わくば今後、VTuber文化が無事に社会に定着して欲しいとは思っています。