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 高市早苗前総務相と河野太郎ワクチン担当相は「防災庁」の新設に慎重な考えを示した。高市氏は「新たな縦割りを生んでしまうのではないか」と指摘。河野氏は「役所を作るより(国や地方自治体で防災の)専門家集団を育成することが大事ではないか」と述べた。岸田文雄前政調会長は「課題を横ぐしで考えるような組織は必要だ」としつつ、具体論には踏み込まなかった。