
週明け26日のニューヨーク株式市場、ダウ平均株価は企業業績の改善への期待から値上がりし、2営業日連続で最高値を更新しました。
26日のニューヨーク株式市場、ダウ平均株価の終値は先週末に比べて82ドル76セント高い3万5144ドル31セントでした。
終値として初めて3万5000ドルを超えた先週末に続いて、2営業日連続で最高値を更新しました。
IT大手のマイクロソフトやアップルなどが今週予定している決算発表を前に業績が改善することへの期待が高まり、多くの銘柄に買い注文が出ました。
また、IT関連銘柄の多いナスダックの株価指数も上昇し、2営業日連続で最高値を更新しました。
市場関係者は「インドで確認された変異ウイルスの感染拡大への懸念は根強いものの、このところ発表されている企業の決算で業績が改善傾向にあることからIT大手の決算発表を前に買い注文を出す投資家が多かった」と話しています。