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本多平直衆院議員

 立憲民主党は27日午後の常任幹事会で、14歳の子と同意した性交で逮捕されるのはおかしいとした発言を巡って本多平直衆院議員が提出した離党届を受理すると決めた。これを受け、本多氏は国会内で記者会見し、議員辞職する意向を表明した。「私は比例北海道選出の議員だ。党を離れる以上、筋を通し議員辞職する」と述べた。

 立民執行部は党員資格停止1年とする処分案を党倫理委員会に諮っていたが、本多氏が重い判断を行ったとして処分を見送ると確認した。

 福山哲郎幹事長は記者会見で「このような状況を招いたことは甚だ残念であり、深くおわび申し上げたい」と語った。

常任幹事会であいさつする立憲民主党の枝野代表(左)=27日午後、国会