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 桁下高が計画高潮位を下回るため、満潮時に高潮が発生すると水面すれすれで電車が走る恐れがある阪神なんば線の淀川橋梁。堤防を約1.8m切り込む形となっており、防災面で問題になっていた。これを解消するため付け替え工事が進められている。橋を7m高くすると共に、現在39本ある橋脚を10本に減らして水を流れやすくする。さらに、淀川の両岸に位置する2駅では、高架化の改修工事が進行中だ。工事が進む阪神なんば線淀川橋梁の2021年6月の様子を、写真を中心にリポートする