インド政府が国内製薬会社「ZydusCadila(ザイダス・ガディラ)」のCOVID-19ワクチン「ZyCov-D(ザイコブD)」の緊急使用を承認したそうだ。このZyCov-Dは世界初のプラスミドDNAワクチンとされ12歳以上に接種可能としている。注射針を使わずに3回接種するのが特徴。純国産ワクチンとしては2種類目で、早ければ9月中旬から供給開始されるとのこと。ZydusCadilaはZyCov-Dがデルタ型を含む変異株にも有効だと話している(Mumbai news、ロイター)。
| 医療
|
関連ストーリー:
モデルナ製ワクチン、異物混入で一部ロットの使用見合わせ。約160万回分
2021年08月26日
文科省、国産ワクチン開発のための拠点大学を整備へ
2021年08月25日
史上初?「感染症への価値観の違い」でバンド脱退
2021年08月24日
興和、イベルメクチンの治験開始。国内企業では初
2021年07月06日
イスラエルでもCOVID-19新規感染者が増加、デルタ株が拡大か?
2021年06月24日
WHO、COVID-19変異株に新名称を設定。国名からの置き換えを求める
2021年06月02日
インド・デリー警察、Twitterのインドのオフィスに特殊部隊を送る
2021年05月29日