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日本毛織(ニッケ・3201)が、株主優待の制度を変更することを、2021年8月27日の15時に発表した。日本毛織の株主優待は、従来は「毎年5月末と11月末」の株主に実施されており、内容は「5月末時点で1株以上の株主に『株主優待カタログ』(紳士・婦人用秋冬ニット、寝装品・食料品などを掲載)による特別価格販売を実施。100株以上の株主に『株主優待カタログ』による特別価格販売を実施するほか、『QUOカード』500円分を贈呈(100株以上の全株主に贈呈)。1000株以上の株主に、保有株数に応じて『株主優待カタログ』で利用できる割引券(3000~1万円分)を贈呈。11月末時点で100株以上の全株主に『QUOカード』500円分を贈呈」というものだった。変更後は、株主優待を獲得するために、1年以上の継続保有が必須となる。また、11月の株主優待が廃止に。その代わり、5月末時点で100株以上の全株主に贈呈される『QUOカード』が1000円分になる(このため、もらえる「QUOカード」の合計額は従来と変わらない)。さらに、100株未満の株主は「株主優待カタログ」による特別価格販売の対象外になる。そのほか、従来「1000株以上」「5000株以上」「1万株以上」の株主に贈呈されていた「株主優待カタログ」で利用できる割引券が、「1000株以上」「3000株以上」「5000株以上」「1万株以上」の保有区分で贈呈されるようになる。(日本毛織、コード:3201、市場:東証1部)