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 ニコニコ代表の栗田穣崇氏が、プラットフォームとしての表現規制方針を行わないとツイートしたことが、ネット上で話題になっている。

 この発言が話題になっている背景には、つい先日、KADOKAWA社長の夏野剛氏が、KADOKAWAグループの発行するマンガについて「(GoogleやAppleの審査に通るような)ネット時代にふさわしい基準を作り直さないといけないと感じている」とコメントしたことにある。今回の栗田氏の発言は、KADOKAWAグループの一員ではあるものの独自の路線を貫くと表明したことになる。この方向性自体は歓迎する声が多い一方で、近い将来にKADOKAWAグループ内で表現規制が行われることが既成事実化しているとも解釈できることから、素直に喜べないという声も多数上がっているというわけ。なお、夏野氏の発言があったのは「アベプラ」の番組内だが、その内容を紹介している「ABEMA TIMES」の記事は、正確なディテールを拾っていないという指摘もあるため、詳しく知りたい人はリンク先の番組本編を視聴することをお勧めする。