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国土交通省が、携帯電話の位置情報データを活用した実証実験事業の実施対象を決定した。携帯電話の位置情報データを活用し、地域課題の解決や、従来の交通調査では得られなかった知見の取得を目指す事業を公募するもので、自治体や企業など9件のプロジェクトが採択された。この実証実験事業の目的、そしてその先に目指すところは何なのか。人間社会データの収集・分析を社会課題の解決に生かす「データ政策学」研究の第一人者である曽根原登氏と、国土交通省総合政策局総務課の後藤祐介氏の対談をお届けする。